シェアオフィスを選ぶ際にチェックすべき項目とは?

シェアオフィスを選ぶ際にチェックすべき項目とは?

現在、首都圏を中心にシェアオフィスを利用する方が増えていますが、利用するオフィスを選ぶ際は立地・設備・料金といった項目をチェックする必要があります。
立地については、自宅からのアクセス性や取引先とのやり取りがしやすさなどを考慮するとともに、信頼性を高めたいのであればブランド力があるエリアを選択するのがおすすめです。
また、基本的にシェアオフィスにはビジネスに必要な設備やサービスが整っていますが、どのような設備・サービスが備わっているのかはオフィスやプランによって異なるので必ず確認しておくことが大切です。
加えて、シェアオフィスはセキュリティ面に不安があるというデメリットがあるので、セキュリティ対策が十分に施されているかも確認しておきましょう。
料金については、売上規模に見合っているかを確認しておくことが重要です。
ビジネスモデルにもよりますが、オフィスに支払う料金は売上に対して8~10%ほどが健全だと言われているので、想定される売上とバランスが取れているかをチェックしましょう。
さらに、シェアオフィスのワークスペースには、オープンスペースタイプ・固定席タイプ・個室タイプなど様々な形態があるので、業務をしやすい形態のワークスペースが備わっているかも確認しておくことが大切です。

シェアオフィスを選ぶ際には設備面の確認が欠かせない

シェアオフィスを選ぶ際には、設備面を確認することが欠かせません。
インターネット環境が備わっていたり、会議スペースが設けられていたりするなど、シェアオフィスによって付帯される設備には違いが見られます。
長きに亘って使う以上、満足できる物件でなくてはいけないでしょう。
シェアオフィスを扱う事業者では、契約前に内見を行うことを可能にしています。
幾つかの物件を見比べた後、気にいったタイプを見つけた際には、気軽に伺ってみるのが良いでしょう。
シェアオフィスの魅力には、少額で都心部に事務所を構えられる点があります。
事務所の場所が良いことは、新規開拓を容易にしたり、人材の確保をスムーズに行なったりすることに繋がります。
立ち上げ当初のベンチャー企業や、個人で営む事業者にとっては、シェア型のオフィスは便利な施設となるのです。
オフィスによっては、受付を設けているものも見られます。
オフィスビルのような使い勝手の良さが、シェア型であっても得ることが出来るのです。

著者:古家吉男

筆者プロフィール

千葉県千葉市生まれ。
地元でシェアオフィスを運営中。
シェアオフィスの魅力を広める記事を書いています。